ある境界性人格障害の息子さんの場合

◆ある境界性人格障害の息子さんの場合

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以前私が受け持ったクライアントの方の息子さんは15歳の時に境界性人格障害であると病院で診断されましたが、この息子さん暴力をご家族に振るうといった状態でこのままでは家庭崩壊しかねないと見積もった父親が私のところに相談に来られました。

(この子の父親はもともと有名企業の会長でした。)

(目次)

 ◆自分で自分の感情がコントロールできることを生まれて初めて知った

そこで私の指導した治療法を日々の生活の中で着実に実行していただけるように指導したわけですが、それからは家庭内暴力がやみ、
「本人も自分の感情がコントロールできる事実に生まれて初めて気が付いた」と感動されていました。

特に効いたのはやはり、
サプリメントを用いた方法でした。

それから、家業を手伝うようにもなったし、
素直で良い子になってしまったのです。

◆子どもは自己表現(自分の気持ちを言葉で伝えること)がうまくないことを組み取る必要がある

子供などはそんなもので子供が暴力をふるうのは、この境界性人格障害の問題に限らず、自分の辛さ、苦しさを言語という形で表現することができず、それをうまく言葉として伝えることができません。それでそれを、暴力という形で表現しその辛さや苦しさを親に伝えようとしているというわけです。

(※だからといって、ここで私は
あまりにも暴力が酷くても、
それにとにかく耐えろといっているわけではないので
注意してください。

中には、
カウンセラーに耐えろといわれた父親が
その話を真に受けて、
息子に殺されてしまったケースも存在しますから、
そのような場合はしかるべき機関(警察、医師)に
早急に相談する必要があります。)

しかしながら、ここでは話を戻しますが
その息子さんを責めるのではなく建設的な解決策を模索し私のところにたどり着いたお父様は正解で、彼は息子さんの気持ちの理解があったのです。

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このように、この種のの場合、暴力のような物理的な行為の奥に存在する意味(息子さんの想い、感情)を組み取ることがとても大切です。

言葉で気持ちを伝えることが
不得手だからこそ暴力によってそれを表現しているのです。

◆息子さんが深刻な境界性人格障害の症状を持っている場合は、必要な薬を服用させることが最重要

いずれにせよこのような症状、異常、もまずは良い薬を飲み運動を習慣化していけばなくなっていきます。
たとえば境界性人格障害の状態にある息子さんのケスにおいて、運動をいきなり薦めても本人は動かないでしょうから、まずすべきことは私が推薦している正しい薬を最高の組み合わせで服用することです。

本当に効く薬を飲めば、衝動コントロールの問題は消えますし、自分の気持ちや考えを言語化する作業も得意になっていきますから、まず第一義にすべきことは正しい薬を服用することです。
(参考:)
境界性人格障害を克服する完全無欠の方法
境界性人格障害【よくある質問】

それにより息子さんの暴力行動、暴言は減っていき、より早急になくなっていくことでしょう。

境界性人格障害は脳の問題である

息子さんが境界性人格障害といってみましても、それは息子さんの性格が境界性人格障害を生んでいるのではなく、息子さんの脳の機能が境界性人格障害の症状を産み出しているという話になります。

人格障害(Personality Disorder)という言葉を、字義どおり解釈すると大きな間違いになってしまいます。実は人格障害は人格や性格の問題ではありません。

さらに掘り下げて考えてみれば、人格や性格は脳の機能によって生み出されているものだからです。

したがって、境界性人格障害とは脳の機能障害であると定義する方が正しく、よりスッキリ理解できることでしょう。

性格や人格の問題では一切ないわけです。
(見かけ上は性格の問題に見えますが、脳の機能が心、性格を産んでいるという事実を確認すれば誰しもがうなづかれる話であるはずです。)

境界性人格障害の息子さんの他のケース:

上京した息子さんが精神が不安定になり、境界性人格障害と病院で診断を受けたとその母親から連絡を受け、私は個人指導を開始することになりました。

彼は非常に素直で、ある意味、純粋すぎるほど純粋であったため、私の話を良く聞き、アドバイス通り忠実にやるべきことを実行してくれました。

途中で、母親と喧嘩をし、行方をくらましたこともありましたが、数か月経つごとに、次第とより成熟した落ち着いた人格になっていき、以前の彼にあったような幼稚さや傲慢さ(良い意味で言えば純粋さ)は消失していきました。この子の事例では指導を開始して3か月程度という短い期間でした。

このように、境界性人格障害の問題も正しいアプローチを、当事者本人が本気で、全身全霊で実行していけば、解決することは不可能では決してないわけです。

まとめ

境界性人格障害はきちんとしたアプローチをとっていけば克服は実は可能なものになります。巷の学説、常識ではその克服は難しい、一生治らないとされていますが、決してそんなことはありません。

治らないとされている主な一番の理由は、境界性人格障害に対して間違ったアプローチの治療法が適用されていることに依存します。また、思春期の子供は誰しもが精神的に不安定になりがちで、未発達な前頭葉(感情コントロールを司る脳部位)から、境界性人格障害のような症状を模倣する可能性はあります。そのため、息子さん、娘さんの問題は思春期特有の単なる一時的なモノである可能性もあります。

そのため、成人していない限りはそこまで問題視する必要は、緊急のケースを除いてはそこまではないというのが私の考えです。
(関連:)
境界性人格障害の娘さんのケース

【個人指導について】
私の個人指導は有料ですが、
第一級の情報を知りたい、学びたいという方(個人指導を受けたいという方)はこのブログをよく熟読の上、下記の宛先までご連絡ください。
(※専門の指導は有料になりますが、無料での相談も境界性人格障害に限らず可能な範囲内で行っております。)

連絡先 masahirooki135◆gmail.com
(◆を@に変えてください。)

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(最終更新:2018/10/18)

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投稿者: bpdtreatmentblog

どうやれば境界性人格障害を完治できるのか世界最新の治療法を基軸に私経験も交え個人指導を行っています。沖仁宏

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