境界性人格障害は誤診が間違いなく多いだろう

◆境界性人格障害は非常に誤診が多いでしょう。

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境界性人格障害は米国精神医学会によってDSM(診断基準書)を用いて定義されたものです。結論を先に言うと、このDSMという診断の手引き書が出鱈目(でたらめ)で、そのことで、「境界性人格障害と誤診される」人が後を絶たないわけです。

また、境界性人格障害に近い概念にアダルトチルドレンというものがあります。これはアルコール依存症の親を持つ子供の自助グループによって定義されたものです。
したがって、アダルトチルドレンは公式に精神疾患にカテゴライズされるものではありません。

そして、
【▲両者の簡単な判別の仕方の一つは▼】
■激しい行動化を伴うモノを境界性人格障害とすれば、
■激しい行動化を伴わないモノをアダルトチルドレン
定義することが可能です。

以上の大前提を持って、「境界性人格障害は誤診が多い」ということについて、今回、詳しく書かせていただきます。

(目次)

他の記事でも記したように
私の昔の白人の彼女は境界性人格障害でした。

しかも、とてつもないほどの気性の粗さを持っていて、
まるで下の動画「世界仰天NEWS天使と悪魔の女性」↓のように、

https://www.youtube.com/watch?v=wCCMk64Yjp8

支離滅裂極まりない感情を有していました。
とにもかくにも、
人種が違うだけでこうも性質が異なるのかと、
正直大疑問が生じたほどです。

◆境界性人格障害には日本人はそうそうかからない

私は日本人で今まで精神医療の臨床において境界性人格障害であると診断された数限りない多くの方々に直接対応してきたのですが、上の動画の女性の様に、あるいは私の白人の元彼女のように常軌を逸した行動や失礼な言動をとる人はほとんどいませんでした。

入院経験があるより本格的と思われる境界性人格障害という方や、自己診断ではなく精神科医から実際にこの病気の診断を受けたという方においてさえも、「必要最低限度の礼節をわきまえており、内省的な人が多い」と、素直に感じたものです。

そういった理由から、
そう易々(やすやす)と
日本人が境界性人格障害になるわけがないと思います。

そもそも白人と東洋人(日本人)は性質が真逆で、
「感情が激しいのはどう考えても西洋人である白人」だからです(黒人も同様)。

https://www.youtube.com/watch?v=piQfyjPAL_8
(↑アダルトチルドレンと境界性人格障害の違いを私が解説した動画です。)

 ◆サイコパスと境界性人格障害が混同されている

よく日本において最近世間を賑わせている
境界性人格障害の被害にあったと主張しているこの問題の被害者は、
実はサイコパスの被害者なのだと思います。

では、このページの最上部の動画の女性(世界仰天ニュースで出てくるオーストラリア人女性、キャサリン・ナイト)はサイコパスなのかと思うかと私が問われれば、私はサイコパスだとお答えします。

逆上して彼氏の犬を刺殺したり、
夫を惨殺したりして平然としています。
彼女は自分の赤ん坊をゆりかごごと線路に設置しようとさえしました。
しかも、この日本のTV放送はかなりオブラートに包んだ内容で実際の事実とかなり相違しています。(英語圏の原文を読むと、まさにシリアルキラーそのものです。)

境界性人格障害の人は、
通常このような冷酷で残酷な行いは絶対にしません。
むしろ、普通の人たちよりも繊細で
優しい人が実際は多いわけです。

繊細さがないから、傷つきづらいからサイコパスになれる」のであって、
繊細さがあり、傷つきやすい人はサイコパスにはなれません。」

そのような意味で、
この上の動画の女性の場合、境界性人格障害というのは
精神科医による誤診であり、サイコパスの間違いだと思います。(この頃の西欧では、境界性人格障害という誤診が多発していました。)
なぜかというと、人間関係を操作し、中々戦略的な攻撃を彼氏あるいは配偶者に行っているからです。

この戦略性の高さは、境界性人格障害には見られず、サイコパスに散見できるものです。

サイコパスとは、一般に知能が高く感情に流されない冷淡な心(脳)持っている人間のことです。(もっとも近年の研究によるとサイコパスは知能が低いという報告もありますが、「感情にあまり流されない」という点では様々な研究において結論は一致しています)

 

◆境界性人格障害は白人女性特有の病

はたして、この動画の女性のようなレベルの人が
「そうそう日本人に多く存在するのか?」私は思います。

繰り返しますが、
私は今まで対応してきた方々から失礼なことをされた覚えはほとんどないのです。あったとしても全体の1%程度のものでした。

そういった理由から、
日本でこの病気を診断された方やこの病気であると自分自身を思いこんでいる方はADHDにすぎず、もっといえばADHDのAC(アダルトチルドレン)なのではないかと思います。

ADHDのAC | 意味不明なヒトビト

ちなみに、境界性人格障害ではもともとADHDを併発していることが多く、ADHDがより重症化したものを境界性人格障害であると捉えることもできます。(そしてADHDもまた東洋人よりも白人が遥かに多い。白人のドパミン受容体遺伝子の反復回数の平均は4~8回だが東洋人では2~4回が多く、反復回数が少ない東洋人では、ADHDにはそうそう簡単にこれまたなるはずがないと思います。ドパミン遺伝子の反復回数が多いほど、ハイパーアクティブ(過活動)すなわちADHDになりやすいからです。)

◆ADHDかADHDのAC

そういう意味合いで、
日本でこの境界性人格障害を診断された人はADHDの治療を行うのが先決でしょう。
(私の個人指導を受けるのが一番早いですが(私は正しい治療法の紹介は行えても、治療や診断は行えません)、もし私のことを信用できないという人はリタリンやコンサータのようなADHDの治療薬をまず飲むことです。私はこれらの薬は副作用の強さと耐性系の問題があるので積極的に勧めてはいません。もっとはるかに良い副作用の少ないものがありますが、応急処置としてSSRIのようなモノと比較すれば、はるかにまだマシです。)

まとめになりますが、通常、
境界性人格障害は他罰的ではなく、
傷つきやすい自罰的なものです。

◆「他罰的である」ということの意味

「他罰的である」という事実は、
言語運用能力が高く(口が上手く)、外側前頭皮質の高機能により、
感情のコントロールに長けたサイコパス傾向が強いということを暗に意味します。(基本的に口が上手いということは、感情コントロール能力に長けていることを暗に意味します。)
言語運用能力が高いと外側前頭皮質が扁桃体(情動中枢)の興奮をコントロールしやすくなるのです。

dorsolateral-prefrontal-cortex
↑外側前頭皮質は言語流暢性や感情コントロールに関与する

よく高機能境界性人格障害などといいますが、
境界性人格障害に低機能も高機能も存在するわけもなく、
もし、仮にそんなものが存在するのであれば、
高機能であっても間違いなく一般の人に比べれば、境界性人格障害の状態にある人の認知機能(言語運用能力)は劣っています。

認知機能とは、
感情をコントロールする機能のことであり、一般に「言語運用能力と正比例の関係」にあります。

ですから、もし周囲に境界性人格障害を疑われヒトがいる場合、一番簡単な判別の方法は、彼もしくは彼女の言語運用能力が高いかどうかを調べれば一発です。

100%断言していいですが、
1つ言い返したら即座に3つも4つも言い返してくるような人は、境界性人格障害ではありません。
それはサイコパス※です。
(※もっともそれでいて著しく思いやりを欠如している場合)

これらの話を総合していきますと、
高機能境界性人格障害というのはおかしな矛盾した概念であることも理解できると思います。
仮にもしもそんなものが存在するのであれば、それはサイコパスを暗に意味する話なのです。

このことについては下(↓)の記事の目次番号60でも詳しく説明しました。

境界性人格障害の治療/よくある質問

今まで私が対応した方(精神科で境界性人格障害を診断された)で他罰的な人にはあった試しはほとんどありません。
失礼な人もほとんどいませんでした。

むしろ思考力が高く、読書を好み、よく物事を考える人が多かったという思い出があります。

思考力の高さは、言語運用能力と反比例の関係にあります。
よって、思考力が高い人にあまり饒舌(じょうぜつ)な人はいません。
(たとえば、お酒を飲むとヒトは饒舌になります。寡黙な人が良くしゃべるようになります。でも、このとき思考力は落ちていますよね?それと同じ話です。)

そういった理由から
この障害を診断されている多くの人は、
ADHDかADHDのACなのだと思います。
こう考えると境界性人格障害の大半は誤診である可能性が高い。

adhdandborderlinepersonalitydisorder

少なくとも病識を持っている人はそうです。なぜならサイコパスが自分から病識を持って受診するとは考えにくいですし、実際にこのことは医学的にも証明されています。

最期にここに出てきた障害群を簡単にまとめると、

■アダルトチルドレン→行動化は見られないが境界性人格障害の診断基準に該当する(極めて自責的)
■境界性人格障害→自殺企図や振り回しのような激しい行動化を伴う(自責的)
■サイコパス→衝動を自分の目的に合わせて制御し、行動に移す。(他責的)

のようになります。

(まとめ)

「日本人は遺伝的特性によりそう簡単に境界性人格障害にはならない」と私は思う。個人的には境界性人格障害は私の昔の白人彼女のように、白人女性(黒人含む)特有の病理であると考える。日本でこの障害を診断されている人はADHDかADHDのAC(アダルトチルドレン)であると考える。

そういう意味で境界性人格障害は誤診が間違いなく多いだろう。
内海聡という医師が言っているように受診した患者を人格障害と
診断することは赤子の手をひねるほどたやすく(すべて診断する医師の主観に依存し科学的根拠(エビデンス)が一切存在しない)、
たとえばうつ病の人が境界性人格障害だとかパニック障害だとか
社会不安障害でもなんでもそうだが、そのような診断基準シートをやると、ほぼ確実に何らかの精神疾患に複数該当してしまうという馬鹿げた現状が今の精神医療の実態。
そのため、精神医療の分野では、異なる医師の所へ行くたびに診断名が増えていくという不可解な現象が散見されることになる。(誤診に基づく重ね着診断の乱立)

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(最終更新:2018/03/23)

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投稿者: bpdtreatmentblog

どうやれば境界性人格障害を完治できるのか世界最新の治療法を基軸に私経験も交え個人指導を行っています。沖仁宏

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